トータルビジュアルプロデューサーのMANAMIさんが、moderate sceneアイテムのご愛用者と肌質、ライフスタイル、肌悩み、美のこだわりなどについて対談する企画。
18回目のゲストは「写真家」の「北圃莉奈子」さん です。
【第17回】ネスノ
■北圃莉奈子 さん
写真家
1993年3月 神奈川県生まれ
2022年学生時代はファッション誌の編集者を目指し、大学は国際系の学科に進学。フランスへ留学し、パリでのスナップ撮影をきっかけにカメラマンという職業に興味を持ち始める。帰国後も積極的に撮影活動を行い、在学中はファッション・ビューティなど人物撮影を中心にイベント撮影などもこなす。
現在は写真家として活動しつつ、宣材写真や映画・ドラマのスチール写真などの撮影依頼を請け負う。クライアントとのコミュニケーションを大事にしており、一人一人の目的や意図を汲んだ写真撮影を得意とする。
★Instagram @rinakokitahatake
★サイトURL https://www.rinakokitahatake.com
MANAMI(以下M)実は莉奈子さんは元々私の教え子です。今は映画やドラマなどのスチール、タレントの写真集などでも引っ張りだこ。私の本の出版の時はまるまる1冊撮影していただきました。私の周りで写真を撮りたい方に必ずおすすめする写真家です。
莉奈子さん
MANAMIさん、ご紹介いただきありがとうございます!北圃莉奈子と申します。
学生時代からお世話になり、もう約10年になりますね。こうしてご縁が続いていることが嬉しく、今回もゲストにお声がけくださりありがとうございます!
本日はよろしくお願いいたします!
小学高学年の頃、動物性タンパク質が体に合わなくなったのがきっかけでヴィーガンの食生活。幼少の頃からアトピーで、ずっと敏感肌・乾燥肌です。
M 莉奈子さんの肩書きや、普段の活動、ライフスタイルなどを教えてください!
莉奈子さん 私は普段、人物…特に俳優さんやモデルさんを撮影することが多いです。事務所さまの宣材写真や、映画やドラマの宣伝写真、広告ではビューティや風景なども撮影させていただいております。
ライフスタイルといえば、いわゆるヴィーガンの食生活です。小学高学年の頃、動物性タンパク質が体に合わなくなったのがきっかけで始まりました。
M ヴィーガンがまだまだ日本では少なかった頃に出会ったのも印象的でした。ロケ後のヴィーガンOKレストランを探すのも、大変でしたね!良い思い出です。
莉奈子さんの肌質や、お悩みを教えてください。
莉奈子さん 幼少の頃からアトピーで、ずっと敏感肌・乾燥肌ですね。
アトピーは乾燥が良くないと知ってから、とにかく保湿には気を遣っています。汗も大敵なので、これからの夏をどう乗り切るか…今の悩みでしょうか。
M パッと見ではアトピーなど全くわからない綺麗なお肌をされていますが、お悩みなのですね。夏は、皮脂でベタつくことで潤っていると勘違いをしてしまうインナードライが怖い季節です。後ほどゆっくり保湿について語っていきましょう。
仕事柄、メイクノリが良い肌やハリ、艶やかな肌には敏感かも。すっぴんがきれいな方ほどメイクも厚塗りにならず、本来の肌艶や質感を魅せられます。
M 莉奈子さんは、いつ頃、何をきっかけにスキンケアやベースメイクをはじめましたか?
莉奈子さん スキンケアは、高校に入ったくらいの頃ですね。特に乾燥が気になってきて、ヴィーガン認証マークのついている保湿クリームを買って、常に持ち歩いていました。学校の休み時間にも塗っていましたね。
メイクは大学入学と同時にはじめて、ミネラルコスメで動物実験していない製品を探して使っていました。
M 思ったよりもスキンケアやメイクを始めたのは遅めなのが驚きでした。
写真家という仕事をしていて、たくさんの方を撮影してきていると思うのですが、被写体のお肌の質感などは気になりますか?今は手軽に修正できる時代ですが…
莉奈子さん 正直気になりますね。仕事柄レタッチ・修正をするからこそ、メイクノリが良い肌や、ハリのある肌、艶やかな肌には敏感かもしれません。
すっぴんがきれいな方ほどメイクも厚塗りにならず、その人本来の肌艶や質感を魅せられます。デジタル技術によって、元々綺麗であったようにレタッチはできますが、それは写真の中の表現であって、肉眼ではフィルターをかけられないですから。
M 写真のみ見せる世界ならば問題がなさそうですが、いわゆるインスタグラマー以外はリアルの生活と写真の世界が直結していますからね。
出会った頃の莉奈子さんは大学生でした。その頃はエディター志望でフランスでスナップを撮影したりと活動的だった記憶があります。
また、台湾に一緒にロケに行きましたよね!国ごとに気候やスキンケア方法の違いなどは感じますか?
莉奈子さん 国ごとの違いは感じました。特にフランスは、日本と比べて水の質が全く異なりました。やわらかみの無い、硬い水で…シャワーを浴びる度に髪質も変わって、肌も髪も乾燥しやすかった印象です。対して台湾はあまり大きな違いを感じることがなく、安心して生活ができそうだなと思っていました。
M 台湾は水質があまり良くはなく飲用できないのですが、気候としては気温が高くても湿気が多いのでお肌には優しいかもしれませんね。
化粧品をえらぶ時のポイントは、ケミカルな成分など、余分なものが入っていないこと。動物性のコラーゲンや油は不使用なこと。
M 莉奈子さんが普段化粧品をえらぶ時のポイント、ポリシーはなんですか?
莉奈子さん 特に気にしているのは、ケミカルな成分など、余分なものが入っていないことです。
また、インナーケアの側では体質が合わずお肉やお魚が食べられないので、肌につけるものも動物性のコラーゲンや油は不使用なことが条件ですね。あとはアイテムごとに異なりますが、肌への浸透や使用感が快適であるか(ヒリヒリするなどの不快感がないか)は大事なポイントになります。
M ヴィーガンであること、動物実験をしていないこと、極力ケミカルではないこと、と一見ハードルが高そうな莉奈子さんがネスノのアイテムを使ってみました。果たして感想は・・・!?お肌の変化などを詳しく教えてください。
莉奈子さん ローションを使用してみましたが、敏感肌の私でも全くヒリヒリすることなく、ストレスフリーの使い心地でした!肌へもゆっくりと浸透してくれて、優しい使用感ですね。最近はジメジメと湿度も上がり、冷房で乾燥しやすかったりと揺らぎやすい時期ですが、肌トラブルなく過ごすことができました。朝晩共に使いやすかったです。
M わあ〜!莉奈子さんのお墨付きをいただきました。夏はヘッド部分をスプレイヤーに付け替えてシュッシュするのもおすすめです。メイクの上からでも使えます。シュッシュしてティッシュで抑えれば皮脂オフと保湿がいっぺんに叶います。ぜひトライしてみてくださいね。
美のこだわりは「毎日自分を労ることと、愛と感謝を忘れない」こと。
M 莉奈子さんは他に美のこだわりポイントはありますか??
莉奈子さん 毎日自分を労ることと、愛と感謝を忘れないことです。
心も体も、自分自身で労ってあげることが大事かなと思っています。例えば現場帰りで体が疲れていたら、いつもより丁寧にストレッチをしてほぐしてあげたり。炎天下ロケの時は、前後にビタミンを多めに摂取したり。スタジオ撮影でお肌が乾燥してしまったら、ローションパックをしたり。リラックスしたい時は、お気に入りのボディオイルでマッサージしたり、キャンドルを灯すこともあります。お肌含めた体の不調は一日のモチベーションに関わってくるなと思っていて。気持ちよく朝を迎えて一日を過ごすために、ルーティーンにはこだわりがあるかもしれません。そして、愛と感謝の気持ちを忘れないというのは、人の優しさ・美しさに繋がると思っているからです。母親から教わった言葉で、ずっと大切にしています。
M 自分を大切にすることって結構大切ですよね。他の方の美に関わるお仕事だから余計に感じるところがあるのかも。メンタル的な余裕は、より良い作品を作るために必要だとも思います。愛と感謝!私は尊敬と感謝、とよく教え子などにもいうのですが、きっと本質的なところは同じですね。
最後に何か、告知はありますか??
莉奈子さん 9月に人形町の画廊喫茶・かうひい屋というところで、個展を開きます。会期は1ヶ月間、9月末まで行います。ぜひご興味ある方はお立ち寄りくださいませ。
詳細はホームページ・Instagramに更新いたします。
M ありがとうございました!
■MANAMI マナミ
モデル・トータルビジュアルプロデューサー
芸能人などのヘアメイク、スタイリング、ウォーキングなどを監修。
著書6冊。
Instagram @manami1003
Twitter @manami_visual
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